何処へ行く何を言う

映えもキラキラも無い日々の雑感を綴ります

ブログはじめました

この春、数少ない友人が東京を離れてしまった。なんともさみしいです。
 
ここ10年位は交友関係も見直してきた。
全く悪い人じゃない、素敵な明るい人、見習いたい点も多くある。
でも、何を喋ったらよいのか、言葉や会話の内容を選んでしまう。
そんな相手がいる。
すると、自分が酷くつまらない人間なんじゃないかと自己嫌悪に陥る。
そんなことだから、お相手も私のことを退屈な人だと思っているに違いない。
…などと、悩まない。ただの相性だから。
 
でも、「相性が合わない」と言って、交友を避けることは簡単じゃない。
世界は広いと知らない、学校だけが全てじゃないと、まだ知る事ができない
子供達も友達や先生との関係を悩んだりしているだろう。
大人は勿論、社会での立場や家庭で生じる人間関係。
会社や仕事絡みで生じる利害関係。
避けては通れない人間関係。
 
私の数十年の会社員生活、苦手な人とのやり取りは”プレイ”だと思って
やり過ごしていた。仲良しプレイ。モットーは「和を以て貴しとなす」
苦手な事や辛い事はプレイだと思ってやれば楽しくなるよって、
みうらじゅんさんが言ってた。
 
そんなこんなで、友人は京都へ引っ越した。
京都の人は優しいそうだ。
「この街の人が優しいと思いきや、都会かぶれした自分が冷たいだけだった」
と言っていた。
 
今週はまっている海外ドラマ「The Tick」(ザ・ティック)
この3日間で全話一気観してしまった。
マーベルやDCのヒーロー映画をパクった(笑)ヒーローコメディ。
安っぽいアメリカンなジョークで、取って付けたヒーローなコメディで、
セオリー通りの演出でやられたら、いやだなぁ〜なめんなよ〜と思っていたら、
あえての、それを踏まえての外し方が実に上手い。
マーベル・DCファンも思わず、この青いスーパーヒーロー”ティック”には、